2010-11-15

奄美大島13人のグランマザー会議

10/17から「13人のグランマザー国際会議」のセレモニーで使うティピ設営班として
奄美大島に入っていました。
http://www.motherspirit.org/index.html
毎日会場である奄美パークに通い、ティピ用の竹の準備に数日かけ、
さて、あとは会議前日、
会場準備とグランマザーたちの来島を待つだけとなった20日、
ご存知の通り奄美大島は突然の大雨災害に襲われました。

19日の夜、会場の奄美パークから帰る途中、
すでに大雨で道路は川のように泥水があふれ、車にも浸水してくる。
やばいぞこれは
なんとか車ぶっとばし、必死で龍郷町の友人の家に帰宅。

そして翌日20日朝会場へ向かおうと車で出かけたものの、
奄美パークへの道は完全に土砂にうもれ、通行不可能。
逆に名瀬へのルートも役場横のJAが半分土砂でうまり、
まったく両方とも通行できず、完全孤立状態。
奄美の幹線道路が完全にふさがれてしまった。
電話も携帯電話もつうじず、まったくどうなっているのかわからない。

土砂くずれ
↑土砂で埋もれてしまった道路脇を歩いて渡る。まるで避難民(笑)


島のひとに聞いても、こんな災害はめったにないという。
グランマたちが来る予定日にこれって、
いったいどーいうこと

結局、グランマ国際会議は鹿児島/霧島で行なわれる事になり、
奄美では、ティピだけ立て、聖なる火を7日間焚き続け、
祈りのみ行なわれる事となった。
島全体が被災しているこの状況で、
大きなイベントを開催するって訳にはいかない。

奄美TIPI
↑奄美パークに立てた二基のティピ

霧島といえば、私が昨年夏から約半年間ファイヤーショーをしながら暮らしていた場所だ。
アマテラスの孫「ニニギノミコト」が高天原から地上へ降りてきたという
<天孫降臨>の地、高千穂の峰がそびえたつ日本の聖地でもある。
日本の龍脈、下り龍の頭があるところという人もいて、
龍神をすごく感じる地でもあった。
でもまだパワーが詰まっている感じ、癒されないといけない気がずっとしていた。
霧島は温泉や地熱発電所があり、まさに<火>と<水>の融合する場所。
また大きな縄文遺跡や、熊襲や隼人の民がいた場所でもある。
だから去年から私のファイヤーショーのテーマは「縄文回帰」という名前となった。

私としては、今回のティピを立てるという奄美での目的は達成したし、
直前に私たちがグランマ映画上映会をした霧島の地で
会議が行なわれる事になったのは、すごくうれしく、大満足だった
きっと霧島の神様に呼ばれたんだろう。

でも、奄美で準備を進めてきたボランティア、奄美に来てしまった参加者は
かなり微妙なところ。複雑な思いが交差してた。

準備を進めていたにもかかわらず、グランドマザーが来なくなった奄美大島
それでも、祈りの火はともされ、
私たちが風と雨の中会場奄美パークに立てた2基のティピがその火を守り、
祈りは続けられた。
今回のティピ設営班は女性メイン。安曇天幕社の愛子・地元奄美のヒロりん・唯一の男手ダーヨシ・そして私の4人でほぼ全て設営から撤収まで行った。
ネィティブアメリカンの世界では、ティピを立てるのは女性の仕事なのだ。


大雨災害に続き訪れた大型台風14号。
そのためティピは撤収し、祈りの火はランプに移された。
霧島の「祈りの火」はグランマザー会議終了とともに消されたが、
ファイヤーキーパー(火の守り人)が24時間体制で守り、
奄美では29日正午まで合計7日間灯された。

ファイヤープレイス


そして、私たちティピ部隊4人も「火の番」スタッフから、
彼らと同様の真っ赤なファイヤーキーパーの称号をいただいた。感謝!
奄美TIPIチーム
↑ティピチーム4人


台風のせいで2日遅れで奄美を出発。おかげで13人のグランマザー会議の奄美・祈りの火の番人チームとして、七日間燈された聖なる火の最後を見届けることができた。とても穏やかで、素晴らしく強いエネルギーをもった火だった。

その翌日は霧島のグランマザー会議での火の番代表がなんと日帰りで、奄美へ霧島の火の灰をもって登場。その人が私の知り合いだったのにもビックリ。霧島班のサンタくんと奄美班のジュンくん、二柱の火の守り人が固く抱き合った。

台風が去った奄美パークの火の跡には水が生まれていた。火、地(灰)、風、そして水。すべてがつながり、霧島からの灰が奄美チームの手で祈りとともにそこへ合わされた。
まるで母なる子宮・卵子(火の跡)に精子(灰)が入り、新しいイノチが生まれるかのように・・・。

火から水がうまれた
↑火から水が生まれた!

霧島と奄美、男性性と女性性でもあり、クマソと琉球の因縁を和解・融合させる意味もあったんだと分かる。日本だからこそ、二本(ニホン)の柱を立て、和合したのだ。まさに神話を体験したすさまじい日々だった。

いのちの輪ブログ(公式) http://motherspirit.org/blog/
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お疲れさまでした。

ファイヤーウーマン お疲れさまでした。
まさに 貴女のお仕事でしたね。
そして おつとめ ほんとうにごくろうさま。

久しぶりにすてきな笑顔をみることができてうれしかったです。

私もイピニ(ネィティブインディアンの子宮の9意味)に また入りたくなりました。

ステキ

おいしいミカンありがとう。
手紙を読んですぐブログを見ました。
色々な部分で共感できました。(当たり前か)
本当あの説はいろいろお世話様でした。
改めて、ありがとうございます